皆さまターナーのアイアンペイントシリーズはご存知でしょうか??
①塗るだけで、表面がザラザラとした鉄や金属のような質感になります
https://turner.co.jp/paint/ironpaint/
②水性なので匂いが少なく安心安全です。乾燥後は耐水性になります。
③カラー展開は鉄や金属を表現できる6色です。
④木部や紙だけではなく、塩ビパイプにもそのまま塗れます。
⑤マルチプライマーを使用することでガラスや金属にも塗れます。
アイアン塗料は基本的には金属でないものに塗って金属のような質感にする塗料で、中でもターナーのものは水性である扱いやすさや値段の手頃さから人気があります。
ただ全面に塗るだけでも格好よく仕上げられるこのアイアンペイントですが、今回アンティークゴールドというカラーを使って、普段とちょっと違う塗り方で雑貨のアンティーク調リメイクをしてみたのでご紹介します。
アイアンペイントアンティークゴールドはどんな色?実際塗った感じは?
蓋を開けて中を見るとこんな感じの色です。

白木の木製のフォトフレームに塗ってみましょう。
塗った後がこちらです。

アップにするとこんな感じ。

木の質感は完全に消えて、ザラザラとした金属的な質感になります。
ゴールドというもののピカピカした金ではなく、落ち着いた鈍い色であることがわかりますね。
部分的に塗ることで金属雑貨の汚し加工に使えないかと思いついた
汚し加工とはエイジング加工、アンティーク加工ともいい、ところどころ汚すような着色をすることでアイテムを古く見せる加工のことです。
DIYではおなじみの手法ですね。
汚し加工といえば同じターナーから汚し加工専用のアンティークメディウムという塗料が出ています。
私も持っていてよく使います。
が、木製品にはいい感じにできても、それ以外の素材だと色味がちょっと違うな…と以前から思ってました。
それに耐水性というわけでもないので屋外用で使用するのにも不安があり、何か他に使える塗料がないかと探していました。
今回こちらの

真っ白いジョウロを手に入れまして、そのままでもものすごくかわいいのですが汚し加工でアンティーク調にすればもっとかわいいのではないか、と思いつきました。
加工するにあたり、アイアンペイントのアンティークゴールドが使えるのではないかと考え、試してみることにしました。
さっそく汚し加工をやってみる~白地編

ではこの白いジョウロをアイアンペイントアンティークゴールドで汚し加工していきます。
汚し加工の基本は縁や角、凸部分を塗ることです。

スポンジでポンポンと塗りつけていきます。
いっきに塗ろうとせず、少しずつ重ねていくのがポイントです。
均一にはせず、ムラを作るとそれっぽくなります。

スポンジで擦るように塗ると細かい傷がついたかのようになりますね。
完成!!



いかがでしょうか。
これ全部アイアンペイントアンティークゴールドだけで汚しております。
素材の白にうまくマッチした汚れ具合ではないでしょうか。
白地に金での汚し加工がこんなに自然だとは驚きです。
金…といってもこうやって薄く塗りつけていくとブラウンに近い発色になりますね。
アイアンペイント独特の質感が、金属の汚れや傷をリアルに表現してくれます。
汚し加工をやってみる~黒地編
先程は白いジョウロを汚し加工しましたが、黒いアイテムにも使えるのではないか??と思い、試してみました。
こちらのワイヤーアクセサリー。

ニトリのものです。
元々は普通に真っ黒です。
形はかわいいですが、このままだと真新しい感がありますね。
では塗っていきます。
今度は面が少ないのですが基本は同じ。
凸部分や縁を重点的にスポンジで塗っていきます。

ワイヤーの結合部分にも塗ります。

完成!!



細いので全体だと写真に写りにくいのですが、アップで見るとちょっと寂れた感じになってるのがおわかりいただけるんじゃないでしょうか。
けっこうベタベタと思いっきり塗ってしまった方がそれっぽくなりますよ。
ピカピカの金ではないのでちょうど良くくすんだ感じになってくれます。
まとめ

普通に全面に塗るのもいいですが、汚し加工にも使えてなかなか使い勝手の良い塗料です。
私はプランターや雑貨などガーデニング用品をちょこっと加工して使うことが多いので、今後この塗料は重宝しそうです。
下地の色によっては他のカラーも使えるんじゃないかと思います。
また新色のブロンズグリーン、グリーンパティナが青銅のようないい色合いで、組み合わせによっては汚し加工が映えそうです。
色々試してみたいと思うので、そしたらまたご報告しますね!
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